JHL戦況報告

2月11日(金)

ホン熊 23-20 湧永
( 9-12, 14- 8)

『ホンダ熊本、後半に地力! 5勝目をあげる。』
 世界選手権明けの初戦、プレーオフ進出をかけて厳しい戦いの幕明けとなった一戦は、ホンダ熊本のスローオフで試合開始。出だし、ホンダ熊本はセンター松本からの配球で譚、池辺らで3連取と好スタート。対する湧永製薬も、下川のサイドシュート、小沢のミドルで応戦。13分まで5-5と互角の戦いとなった。ディフェンスとの連携もよくなり、好セーブを連発する坪根を軸に守りを固めた湧永は、東らの活躍でリード奪う。対するホンダ熊本も譚らで応戦し、一進一退の攻防へ。前半を12-9、湧永3点リードで折り返した。
 後半も出だしから一進一退が続く中、得点ペースが落ちた湧永に対し、ホンダ熊本が譚のミドルなどで徐々に追い上げ、12分には14-14と同点とした。その後も湧永は17番古家、渡辺らが得点。ホンダ熊本もディフェンスシステムを5-1に変更し、速攻で対抗。24分19-18と逆転に成功した。逆転後もサイドへの展開が見事に成功したホンダ熊本が、23-20で逃げ切った。