JHL戦況報告

2月20日(日)

大同 23-22 車体 (10- 9, 13-13)
『大同、10勝するもトヨタ車体に辛勝!』
 前後半を通して、トヨタ車体の粘りが目立った試合だった。立ち上がり7分過ぎまで、トヨタが4対1とリード。トヨタの3-2-1の積極ディフェンスを攻めあぐねていた大同特殊鋼であったが、ポストプレーで徐々に反撃。12分過ぎに4対4の同点に追いついた。その後は一進一退の攻防が続き、前半を10対9の1点差で大同が折り返した。
 後半開始5分過ぎに大同は3点差とし、これで一気に突き離すかと思われた。しかしながら前半から押さえ込まれていた韓国人コンビがなかなか機能せず、大量リードを奪う事が出来ない。その間、トヨタは崎前選手のサイド攻撃、野村選手のミドルシュートで追いすがる。20分には5点差まであった得点差が終わってみれば1点差という、大同にとってはまさに薄氷を踏む勝利であった。