JHL戦況報告
2月23日(水)
湧永 31-20 大崎
(11- 9, 20-11)
『湧永、圧勝でプレーオフに一歩前進』
緊迫した立ち上がりから4分、大崎電気21番宮崎のステップシュートで試合が動き出す。この試合を落とせない湧永製薬は、3番下川の速攻、17番古家のカットインなどで気迫で大崎を上回り、11分5対2とリードを奪う。更にミスの多い大崎に対し湧永は、17番古家、11番東のミドル、5番浜本の速攻で19分8対3とリードを広げ、大崎はタイムアウトを取り流れを変えようとする。直後大崎は8番岩本のミドルで1点を返すと、21番宮崎のミドル、15番東の連続ポストなどで必死に追い上げを見せ激しい攻防の中、11対9湧永リードで前半を終える。
後半に入り湧永は、17番古家のカットイン、3番下川の4連取で16対9とリードを広げる。大崎は6分2番豊田の7mスローでようやく後半得点を挙げる。反撃したい大崎だったが、前半から再三好セーブを続ける湧永12番坪根の前にことごとくシュートを阻まれ、着々と得点を重ねる湧永は13分22対12と試合を決定づけた。その後も湧永は、気迫のプレーで大崎を圧倒し、31対20で勝利しプレーオフに一歩近づいた。