JHL戦況報告

2月26日(土)

湧永 28-27 大同
(15-12, 13-15)

『湧永製薬、気迫の勝利! プレーオフ進出を決める!』
 プレーオフ進出に向けてあと勝点1が欲しい湧永製薬は、大同特殊鋼に対して気魄溢れるプレーを展開した。試合の出だし、湧永は小薮、東のスピードあるボール回しからポスト杉山へボールをつなぎ、たて続けに2点を先取して試合のリズムを掴む。一方、大同はエース白が徹底的にマークされ、末松、松林が得点するものの、なかなか得点が伸びない。湧永は東の7得点の活躍が光り、前半を15-12の3点リードで折り返す。
 後半、湧永の足が止まり攻めが消極的になったところを、大同がたて続けにパスカットし、速攻で加点し追いすがる。湧永は20分過ぎに追いつかれたが、東が7mスロー3本連続を確実に決め、必死に追いすがる大同を1点差で振り切り勝利、プレーオフ進出を決めた。