JHL戦況報告

3月5日(土)

大同 25-26 大崎
(13-12, 12-14)

『プレーオフ前哨戦は、大崎に軍配!』

既にレギュラーシーズンの1位、2位を確認している両チーム。大同特殊鋼が22番末松の7mtで先制すると、16番高木を軸とした堅守から速攻が冴え、前半10分までに8対3と大きくリード。なかでも末松はこの間、5得点と絶好調。このまま大同が一気に行くかに思われた。ここからレギュラーシーズン1位の大崎電気が巻き返しにかかる。5番中川、8番岩本で得点を重ね反撃を開始。ここから両チームヒートアップし、前半残り5分で両チームあわせ6人の退場者を出す荒れる展開となる。最後は大崎が3連取し、前半を13-12と大同1点リードで後半へ。ハーフタイムをはさみ落ち着きを取り戻した両チーム。互いにマークの厚いフロータ陣をさけ、サイド、ポスト、速攻で得点を重ねていく。残り3分、大崎21番宮崎のミドルが決まり、大崎が5点リードとなったところで大同、冨本監督たまらずタイムアウト。その後、大同が連続得点を奪うも及ばず終了。大崎がプレーオフ前哨戦を勝利で飾った。