JHL戦況報告

3月6日(日)

車体 26-20 ホン熊
(13-11, 13- 9)

『トヨタ車体最終戦を勝利で飾り1部死守!』

 1部生き残りをかけたこの1戦。前半開始5分はキーパーのナイスセーブ、シュートミスもあり1-0とスローペースで始まった。その後ディフェンスが頑張り、15分経過で4-4とロースコアの試合展開となった。試合が動き出すのはその直後、トヨタ車体が立て続けに退場を出し、絶対不利の状況で守りきり逆に1点差をつけたところからであった。トヨタ車体4番佐々木の切れのいいミドルシュート、7番野村のフェイントからのミドル、カットインシュートが決まり点差を離した。前半終了間際ホンダ熊本も巻き返しを見せたが、終了間際トヨタ野村のサイドシュートが決まりトヨタ車体2点差で前半を終了した。
 後半は立ち上がりトヨタ車体が再び退場を2人出し苦しい展開となったが、ホンダ熊本がそれを活かし切れず点差を詰める事が出来なかった。逆に後半10分、ホンダ熊本にレッドカードが出るとそれに退場も続き、今度はホンダ熊本が苦しい状況となった。しかし、お互いにその状況を活かし切れず一進一退の攻防が後半20分まで続いた。試合が動いたのは20分過ぎ。ホンダ熊本のミスをトヨタ車体が活かし、速攻で得点を重ねた。ラスト5分はトヨタ車体の必死のディフェンス、すばらしいキーピングで守りきり、26-20でトヨタ車体が最終戦を勝利で飾った。