JHL戦況報告

3月19日(土)

<準決勝(1)>
大崎 29-27 ホンダ
(14-13, 15-14)

『大崎電気、No.21 宮崎大暴れ、決勝のキップをつかみとる』
 リーグ1位通過、初優勝を狙う大崎電気と、リーグ4位で7連覇を狙うホンダの決勝をかけての戦いがスタートした。先制したのは大崎8番岩本のミドル、続けて7番永島の速攻でペースを掴むかと思いや、ホンダも11番谷口の速攻、8番加藤のステップで大崎の波を止める。お互いが譲らない攻防が続き、大崎が1点リードで前半を折り返す。
 後半に入り、大崎が21番宮崎のカットインから始まり、5点差までいったが、昨年の王者ホンダもこのまま終わらせないと必死に食いつき、GK四方、吉井の好セーブで徐々に追いつき残り5分で1点差まで詰め寄る所まできたが、力およばず大崎が逃げ切り、初優勝へ向けて大きく前進した。