JHL戦況報告

3月19日(土)

<準決勝(2)>
大同 28-27 湧永
(15-10, 13-17)

『大同特殊鋼、接戦を制し決勝進出!』
 男子プレーオフ準決勝2試合目は、レギュラーシーズン2位3位の大同特殊鋼対湧永製薬の対戦。湧永11番東の7mスローで先制するも、大同は堅いディフェンスで攻撃のリズムに乗り、2番松林のポストシュートや22番末松の確実な7mスローにより、前半20分には12-4と大同リード。しかし、湧永も13番小沢のロングシュート、19番ベテラン山口の速攻で巻き返しを図る。大同GK16番高木の好セーブもあり、15-10の大同5点リードで前半を終了。
 後半に入り、立ち上がり湧永は坪根の好セーブもあり後半6分、3番下川の速攻などで15-13の2点差まで追い上げる。大同もすかさず22番末松のミドルシュートなどで3連続得点。しかしその後、湧永は13番小沢のサイドシュートや9番小薮の速攻などで後半19分ついに同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続き、残り10秒28-27の大同リードで湧永の速攻をGK16番高木がセーブし、1点差で大同が勝利した。