JHL戦況報告
9月18日(土)
広島 35-29 ナゴヤ
(14-14, 21-15)
『広島、開幕戦を飾る』
HC名古屋は序盤からスピードあるボール回しで、広島メイプルレッズのディフェンスをかき乱し、宮田、中村、佐藤が小気味良いシュートを決め、試合を優位に進める。一方広島はイージーなシュートミスが多く、10分過ぎにいったん追いつくもののなかなかペースを持ち込めない。22分には、金のロングシュートにより2点差をつけるが、名古屋も菅谷の通算300得点となるシュートをきっかけに粘り、前半は14対14のイーブンで折り返す。
後半広島は、切り札の呉を投入するが、ディフェンスの粗さから退場者を出し、突き放せない。名古屋は最後まで身上のスピードある攻守を継続するが、広島の速攻に振り切られ、結局35-29で広島が開幕戦を飾った。尚、広島の呉はこの試合で通算600得点の輝かしい記録を達成した。