JHL戦況報告

9月18日(土)

オムロン 30-22 ソニー
(15-11, 15-11)

『オムロン、両エースの活躍で開幕戦を飾る』
 ソニーセミコンダクタ九州のスローオフにより試合開始。立ち上がり、オムロン7番冨田、ソニー2番郭らのシュートで一進一退の攻防をくりひろげる。10分過ぎからオムロンがソニーの攻撃を約8分間得点をおさえこみ、その間に20番劉を中心に連続得点で5点差をつけるが、ソニーも5番田中の速攻などで食い下がり、24分に11-9と2点差までつめよる。前半終了間際、オムロンが20番劉の連続得点で再び突き放し、15-11の4点差で前半終了。
 後半開始早々、2人の退場者を出したオムロンに対し、ソニーは点差を詰められなかったが、後半10分過ぎに15番寺田の速攻で再び2点差まで詰め寄る。オムロンは13番水野のサイド速攻などで突き放しにかかる。さらにオムロンのGKの勝田の好セーブが随所に見られ、ソニーの反撃を封じ込める。25分には7番冨田が7mスローを決めて7点差をつけ、試合をほぼ決定づける。7番冨田、20番劉が2人合わせて19点を上げ、大きく勝利に貢献した。