JHL戦況報告

9月25日(土)

ソニー 35-33 広島
(19-13, 16-20)

『ソニー、大金星』
 ソニーセミコンダクタ九州田中の速攻で幕を開けた。11分過ぎまで一進一退の緊迫したゲ−ム展開であったが、ソニーはひばり野・山田(早)で4連続得点し波に乗り、その後堅い守りに広島メイプルレッズが攻めあぐむ。メイプルはタイムを取って流れを変えようとするが、ソニーは田中のステップ、高栖・ひばり野の速攻で4点連取、その後も郭・田中のロングカットインで3点連取加点し、前半をソニー6点リ−ドで折り返した。
 後半メイプルも意地を見せ、ソニーが退場で4人になる間に5点連取、12分には金の7mスローが決まり同点となるが、ソニーも踏んばり、中盤で水田のポストで加点し、終盤ソニーがゲームを決めたのは退場で5人の逆境で、田中のロング・カットインの連続得点で突き放した。メイプルは金の14点の活躍もあったが、ソニーのディフェンスの堅さとチームのまとまりで、クイーンのメイプルに大金星をあげた。