JHL戦況報告
10月2日(土)
北國 25-20 ソニー
(13- 9, 12-11)
『北國地元で2連勝』
開始早々、地元金沢出身の14番新田の速攻で北國銀行が先制する。ソニーセミコンダクタ九州も7番山田の速攻で追いつく。北國は、速いボ−ル回しから8番小野澤のカットインなどで加点し、対するソニーも5番田中を軸に8番水田のポストシュートなどで得点し、北國は1番田中、ソニーは12番飛田の両GKの好セーブもあり、前半15分までは一進一退の攻防が続く。その後は攻撃的なディフェンスから速攻を繰り出した北國がペースを掴み、前半は13対9の北國リードで終える。
後半に入っても北國ペースは変わらず、6番中村の速攻や4番上町のミドルで確実に加点し点差を広げていった。ソニーも15番寺田の速攻や、2番郭のカットインで必死に追い上げるが、点差を縮めることはできなかった。前後半を通して、終始安定したキーピングをみせた北國GK1番田中と、7mスローを2本阻止したGK12番田代、そして9得点をあげた中村の活躍が北國の開幕2連勝を呼び込んだ。