JHL戦況報告
10月9日(土)
広島 30-22 北國
(13- 9, 17-13)
『メイプル完勝、北國、善戦も及ばず』
北國銀行のスローオフで試合開始、動きが固く連携ミスが続いて得点できない広島メイプルレッズに対し、北國はメイプルのミスから速攻で得点、7分過ぎまで3-0とリード。メイプルは、ようやく8分に4番青戸がサイドから飛び込み初得点。北國銀行も、もたつくメイプルに同調し、パスミス、シュートミスを繰り返し、リードするチャンスを失った。中盤までメイプル2点リードの5-3と、ロースコアの展開。中盤以降、ミスが多い北國を尻目に、メイプルは着々と加点、26分までに11-6とリードを広げた。粘る北國も、27分からメイプル15番金の退場をキッカケにようやく反撃、前半を13-9のメイプルリードで折り返した。
後半は一転して、一進一退の攻防になった。15分過ぎまで互いに8点ずつを取り合う互角の戦い。しかし、北國8番小野澤の退場からメイプルが一気に加速、5連続得点をあげ27-19と北國をつき放した。北國は多彩なコンビネーションをみせるものの詰めが甘く、逆に速攻、ポストと失点を重ね、メイプルの軍門に下った。最終スコアは30-22。