JHL戦況報告
11月14日(日)
広島 34-24 ソニー
(20-12, 14-12)
『メイプル快勝!ディフェンスの差が出る。』
広島メイプルレッズにとっては、前節で土をつけられたソニーセミコンダクタ九州戦。負けられない一戦は、出だし両チームともミスが多く、5分まで2-2とロースコアー。先にペースをつかんだのはソニー。GK飛田の好セーブから速攻で11分まで6-5とリード、しかしメイプルも、15番金を中心としたセット攻撃と固いディフェンスから速攻を操り出し一気に逆転、11分過ぎからの4連取で9-6とリード。その後も攻めあぐねるソニーを尻目にミドル、速攻、ポストと多彩に攻め、25分まで18-9と主導権を握った。
後半に入ってもメイプルはディフェンスの足がよく動き、ソニーはシュートまで行かずミスを連発。メイプルはそれに対し、速攻とポスト攻撃で着実に加点、15分まで29-16、13点差とした。中盤以降メンバー交替したメイプルに対し、ソニーも速攻で得点を加え点差を詰めるが、両チームともミスが多く大味な試合展開となった。結局34-24でメイプルが前回の雪辱を果した。