JHL戦況報告

1月23日(日)

広島 21-17 オムロン
(13- 7, 8-10)

『メイプルレッズ、首位決戦を制す!』
 両チームともに6勝1敗同士でトップを走るとあって、リーグ戦1位を獲得するために共に負けられない一戦となった。試合開始から10分過ぎまでは、お互い手の内を知り尽くした同士とあって慎重な試合展開となり、ロースコアの攻防が続いた。しかし地力に優る広島メイプルレッズは、エース呉がマンツーマンにつかれるものの、あわてることなく金のうまいパスワークと決定力から徐々に差を広げていった。一方オムロンは、冨田が不調でフローターの決定力に欠き、さらにミスも重なって思わぬ差が開き、前半は13-7のメイプル6点リードで折り返した。
 後半は、メイプルの攻撃の足が止まったところをオムロンが速攻で決め、14分過ぎには1点差まで追い上げたものの、メイプルのキーパー浅井の好セーブがピンチを救い、メイプルが逃げ切り首位を確保した。