JHL戦況報告
1月29日(土)
広島 30-24 ナゴヤ
(15-11, 15-13)
『メイプルレッズ、善戦するHC名古屋を振り切り首位をキープ』
出だし、広島メイプルレッズは呉、金の両フローターをベンチに置く余裕の布陣で臨んだが、HC名古屋は全員がよく動き次々と得点を重ねる。9分過ぎまでは5-0と名古屋が試合の流れをつかむ。これに対しメイプルは、たまらず金を投入、徐々に挽回を図る。メイプルはセンター金のボール回しから菅野、大前、河本らが次々と得点し、20分過ぎには10-10のイーブンにする。一方名古屋は追いつかれてから足が止まり、なかなかディフェンスを突破することができない。前半は15-11のメイプル4点リードで折り返した。
後半もメイプルリードの流れは変らず、3点差まで詰め寄られるものの坪井、青戸がチームを引っぱり30-24の6点差で逃げ切った。これで広島メイプルレッズはレギュラーシーズン3位以内を確定し、プレーオフ進出を決めた。
なお、この試合でメイプルの青戸は、日本リーグ通算500得点の輝かしい記録を達成した。