JHL戦況報告

3月20日(日)

<決勝>
広島 28-27 オムロン
(16-10, 12-17)

『広島メイプルレッズ、7連覇達成!』
 第29回日本リーグ女子プレーオフ決勝は、昨日ソニーセミコンダクタ九州に大逆転で勝利したオムロンと、7連覇をねらう広島メイプルレッズの対戦となった。メイプルは5番大前の速攻で先制。その後も13番杉本のカットインや7番林のフェントシュートなど7番林を中心に多彩な攻撃で、前半20分13-6とリード。オムロンも9番坂元の速攻や19番洪のロングシュートで追い上げるも、メイプルのGK12番浅井の7mスロー3本好セーブもあり、16-10のメイプルリードで前半終了。
 後半に入りオムロンは、メイプル7番林と10番呉にWマンツーをしかけ攻撃のリズムが良くなり、7番冨田のミドル、8番佐久川の速攻で追い上げ、後半17分、19番洪のロングシュートで21-22でついに逆転。しかし、オムロンは後半19分19番洪の退場があり、メイプルはそれをきっかけに10番呉のカットインなどで流れを取り戻し、オムロンの攻撃を封じ28-27の1点差でメイプルの7連覇となった。
 なお、最高殊勲選手にはメイプル5番大前典子が、殊勲選手にはオムロン8番佐久川ひとみが選ばれた。