JHL戦況報告
11月7日(日)
東京 25-22 合成
(12-12, 13-10)
『後半8連続得点の猛攻で、HC東京が逆転勝利』
立ち上がり固さが目立つ両チーム。互いにシュートチャンスを生かせず序盤が過ぎる。先取点はHC東京。2分43秒、24番佐々木が45度外へのカットインから7mスローを得ると、ベテラン23番飯島が決める。その後一進一退の展開となるが、9分過ぎから豊田合成はセットプレーで3連続得点しリードする。追うHC東京も16分32秒、14番木村のポストを足がかりに速攻で連取し同点とする。この後両チームとも相譲らず、12-12のまま後半へと折り返した。
後半序盤は合成が13番佐藤、3番原らの活躍で3点のリードを奪うものの、HC東京はディフェンスラインを上げ、合成の攻撃を阻むとともにポストプレー、速攻などにより怒涛の8連続得点をあげ、一気にゲームの主導権を握る。攻めあぐんだ合成も、終盤意地の反撃を見せ4連取して2点差まで追いつめ、残り1分の攻撃に期待を持たせたが、最後にHC東京6番伊藤がインターセプトから得点し、ゲームにピリオドを打った。