JHL戦況報告
11月13日(土)
東京 20-15 トヨ自
(11-10, 9- 5)
『速い攻めとコンビネーションを生かしたHC東京が勝利を手にした試合』
HC東京のスローオフではじまった試合。HC東京の速い攻めに苦戦するトヨタ自動車の守り、そのあせりからボールが手につかず、キャッチミスやパスミスが続いた。しかし、守りにおちつきが出てきたトヨタ自動車は、攻めへのリズムを取り戻し、ナイスキーピングからの攻めのボールまわしを生かし、上からのシュートを決めはじめる。その後、お互いが守りをかため、一点を争う好ゲームが続く。前半20分過ぎ、トヨタ自動車のボールコントロールのミスがHC東京への得点につながった。その流れをなんとか立ち切るかのように、大きくボールをまわしポストマンとのコンビを合せ、じりじり追い上げるトヨタ自動車、両者のはげしいあたりが続き、一歩もゆずらずのゲームの流れで前半が終わる。
後半は、やや攻めあぐむトヨタ自動車の単調な攻めやつまらないミスが続く。速い攻めとコンビネーション、ミスの少なかったHC東京が、勝利を手にした試合であった。