JHL戦況報告

11月27日(土)

北電 28-13 トヨ自
(15- 7, 13- 6)

『北陸電力、杉山選手の13得点で圧勝』
 前半立ち上がりから、北陸電力の安定したディフェンスが光り、セット・速攻で得点を重ねる。特に高い得点力を誇る杉山が、サイドシュートや7mスローで次々と決める。一方トヨタ自動車も、厚沢がカットインやミドルなどで必死に食い下がる。しかし、11分過ぎから甲斐田、福田と警告を受けることが多くなり、ゲームは北陸のペースとなる。結果、前半は終始北陸がリードする形で15-7。
 後半も、北陸はディフェンスからの速攻をベースに得点をあげていく。ここでも杉山がゲームを作り上げていく。トヨタはパス・キャッチミスが目立つようになり、なかなか決めることができない。その中で後半は田中がポストシュートで粘りを見せる。ディフェンスも一対一を強く守るが、1・2・3ディフェンスがうまく機能せず、北陸に得点を譲ってしまう。前後半ともに北陸が堅い守りと安定した得点力で、28-13でゲームを終えた。