JHL戦況報告

12月4日(土)

北電 24-23 東京
(11-12, 13-11)

『北陸電力が1点差で辛勝。全勝首位をキープ』
 上位チーム同士の対戦とあって、試合開始前から緊迫したムードであった。両チーム共に気迫あふれるディフェンスで、前半20分を過ぎても6対6とロースコアの展開となった。HC東京は高いプレスディフェンスから相手のミスを誘い速攻を繰り出し、遅攻では23番飯島のロングなどで得点。一方の北陸電力は、ポストやカットインなどでプレスディフェンスの間を攻め、8番杉山の7mスローなどで加点し、前半12対11のHC東京リードで折り返す。
 後半に入り、落合のポスト、高橋のサイドなどで10分過ぎには3点差をつけた北陸電力であったが、HC東京も11番田中の速攻サイドなどで追いつき、24分過ぎには21対21の同点とした。しかし、神田の連続得点、高橋の速攻などで抜け出した北陸電力が、24対23の1点差で辛くも勝利した。