JHL戦況報告

1月22日(土)

北電 35-16 大ガス
(13-10, 22- 6)

『最後まで走り切った北陸電力が大勝』
 大阪ガス10番向井の先制点から試合はスタートする。前半10分までは北陸電力が6対3と有利に試合を進める。セットプレーがつづく中、大阪ガスが攻めあぐむのに対し、北陸電力はミドルシュートを中心に得点を重ねていく。除々に点差が広がり始めるかのように思われたが、大阪ガスも14番池田のカットインなどで食らいつく。23分には北陸電力がタイムアウトを取るまで追いつめるが、北陸電力3点リードで前半を折り返す。
 後半立ち上がり、北陸電力2番高橋の得点から始まり、一気に5連取で大阪ガスを引きはなしにかかる。大阪ガスもタイムアウトで体制を立て直しにいくが、その後も北陸電力に連取をゆるしてしまう。両者とも速攻をくり出すスピーディーな展開となり、劣勢の大阪ガスにも12番福田の連続セーブなども見られたが、最後まで走りきった北陸電力が大差で白星を挙げる。