JHL戦況報告

2月5日(土)

トヨ自 27-27 合成
(14-10, 13-17)

『トヨタ自動車が前半4点リードを守れず、後半に逆転を許すが、退場者を出しながらもしのぎ、ドロー』
 ゲーム序盤は、豊田合成が速攻などで加点し4対1とリードしたが、トヨタ自動車も19番福田選手を軸に反撃し、13分には6対6の同点においついた。中盤に入るとトヨタ自動車の1・2・3ディフェンスが相手のミスを誘発し、更にGK12番の佐藤選手の好セーブもあり、4点のリードを奪う。前半の終盤には豊田合成は追いつくチャンスもあったが、それをシュートミス等で逸し、4点差のまま前半終了。
 後半に入り5分あたりからゲームが動いた。トヨタ自動車19番福田選手の2度目の退場をきっかけに、合成が速攻やサイドシュート等で6連取し、逆転に成功。以後は一進一退の攻防が続き、合成はパスワークからバランス良く加点し、トヨタ自動車はベテラン3番の光田選手がポストに配球し、お互い加点した。ラスト2分でトヨタ自動車2番の三上選手が退場となるが、逆に2対1としのぎ同点、引き分けに持ち込んだ。