スピード、パワー共に互角の両チームは互いに一歩も譲らない展開となる。均衡が崩れたのは15分過ぎ。HC東京は泉、田中と連続して退場し、この間に北陸電力は高橋のサイドシュートなどで5点差を付ける。HC東京もタイムアウトで立ち直しを図ると3連続得点し追い上げる。前半を15-10で折り返した。
後半に入り、HC東京は田中のカットインなどで喰い下がり、連続得点で20分には2点差まで詰め寄った。北電も守護神、有江の好セーブで追い上げを許さなず、攻めては高橋の精度の高いシュートが冴え渡り本日9得点の活躍。ケガで不在の杉山を全員でカバーした北電は、25-21で今シーズンを全勝で飾り、1部への入れ替戦に弾みを付けた。