東アジアクラブ選手権 戦況報告
4月14日(金)
大同 29-28 大崎
(11-15, 18-13)
『大同特殊鋼が逆転で激戦を制す!』
大会初日の第4試合は注目の対戦、日本リーグプレーオフ決勝と同カードが組まれた。序盤から激しい攻防を繰り広げる両チーム。若干、手にボールが付かない大崎であったが、GK12番濱口が気迫のセーブを連発しペースを取り戻す。12分過ぎには5-5の同点。21番宮崎のスーパーショットや8番岩本、15番東のコンビネーションで勢いづく大崎。19分過ぎには10-6とリードする。大崎のいつもに増して高いディフェンスに攻めあぐねる大同、3番趙、21番富田で加点し粘るも、岩本、中川、宮崎と強力な攻撃陣が差を詰めさせず15-11大崎4点リードで前半終了。
後半出だし、20番白を中心に本来のスピードを取り戻した大同、17番山本、4番末松で加点していく。大崎も2番豊田、19番猪妻の速攻で応戦。14分過ぎ22-18、両チーム激しいディフェンスで退場者が出始める。15分、大崎2番豊田が3度目の退場でコートを去り、チャンスを迎えた大同、22分に末松、白が決めて24-24の同点とする。意地をかけた両者の戦いは29分過ぎ、白のカットインで28-29と逆転した大同が残り5秒中川の渾身のステップを防ぎ、リベンジに燃えた大崎を再び下した。