東アジアクラブ選手権 戦況報告

4月15日(土)

大同 30-27 Beijing
(16-12, 14-15)

『カン・ジェオン登場! 大同特殊鋼勝利!』
 立ち上りから、両チーム果敢な攻撃で点を取り合う。強烈なミドルを立て続けに打込む中国7番ジュウに対し、大同は20番ペクの7mスロー、17番山本のサイドシュートで確実に加点する。12分8-7で大同のリードはわずか1点。中盤以降も7番ジュウ、10番リウでパワフルに攻める中国Beijingに対し、大同は25番浦田を投入して中国ディフェンスに揺さぶりをかける。22分過ぎには13-10と点差を開く。高いアタックディフェンスを仕掛ける大同が徐々にペースをつかみ、16-12と4点リードで前半を終える。
 後半大同は22番渡久川、10番畠中を投入し、出だしに勢いをつける。その畠中の連続ゴール等で点差は7点まで広がったが、中国も全く諦める気配なく、絶好調の7番ジュウは10得点、6番ガァン、8番パンが思いきりよく決めてくる。足が止まり苦しい大同は20分、遂にカン・ジェオンが登場すると立て続けにミドルを決めてみせる。最後まで粘る中国だったが、上手い選手起用でペースを維持した大同が勝利した。