東アジアクラブ選手権 戦況報告

4月14日(金)

大邱市庁 33-29 広島
(18-13, 15-16)

『韓国代表、大邱市庁が広島メイプルレッズを下す!』
 大会初日、第1試合は韓国代表・大邱市庁と日本代表・広島メイプルレッズの一戦、両チーム動きがかたい立ち上がり。韓国は9番金、11番崔、13番朴の力強いディフェンスで徐々にペースをつかみ、15分過ぎ12-9と3点リードする。メイプルは4番青戸、13番杉本を外した布陣で挑むがオフェンス、ディフェンス共にリズムが出ず苦しむ。20分過ぎ16-10点と、差は6点まで広がる。6番宋、10番徐、17番安の早いパス回しでメイプルディフェンスを切りくずし加点する韓国に対し、15番金鎭順が7得点で踏ん張る。前半は18-13と韓国・大邱5点リードで終了。
 後半立ち上がり、22-20と2点差に詰寄るメイプルであったが、この試合好調の9番金等の得点で再び引き離す韓国・大邱。20分過ぎには29-21、8点差とする。GK高森の好セーブ、8番菅野の2連続得点などで最後まで粘るメイプルだったが、終始安定した試合運びを見せた韓国・大邱市庁が勝利した。