JHL戦況報告

9月3日(土)

大崎 41-32 ホンダ
(21-16, 20-16)

『大崎、初戦白星スタート』
 新、旧王者の今シーズン最初の試合は、前半2分まで3連取と、新王者大崎電気のスピードあふれるプレーで幕を開けた。ホンダも3番鶴見のシュートで食下がるが、大崎は10分過ぎに宮崎、豊田と連続得点で8対2、主導権を握った。ホンダも小倉の速攻などで追いかけるが、大崎は慌てずに試合を運び、中盤では佐藤の速攻を含む5連取で一方的な試合となった。大崎キーパー濱口も好セーブを見せていたが、終盤は点の取り合いになり、前半は21対16で大崎電気のリードで終了。
 後半早々、ホンダが不正入場で4人となる状況でスタートしたが、大崎も攻撃の手をゆるめず、10分で9点差をつけてリードした。中盤、両チーム共退場者が相次ぎ、荒れる展開となったが、両チーム共好プレーの連続だった。終盤大崎は、メンバーを入れ替えるも選手層が厚く、攻撃の手を休める事なく41対32で大崎が勝利をおさめた。