JHL戦況報告

9月10日(土)

ホンダ 27-25 車体
(11-11, 16-14)

『ホンダ堅守で今期初勝利』
 ホンダNo.4柳本の速攻で試合がスタートする。トヨタ車体もNo.17地元出身、香川のカットインで追いつき、ホンダはNo.17小倉のミドル、トヨタ車体はNo.7野村のミドルと両エースの打ち合いで追加点を重ねていく。中盤以降は両チームのGKトヨタ車体No.1木下、No.12田平とホンダNo.16吉井の好セーブもあり、一進一退の攻防が続き、11対11と予想外のロースコアで前半を終える。
 後半に入り、No.7野村のミドル、No.17香川の7mスローで連取し、好スタートを切ったトヨタ車体であったが、ホンダも高さのある堅いディフェンスから、No.19羽賀の速攻やNo.3鶴見のサイドで逆転に成功する。その後は互いに譲らず、両チーム取られたら取り返す展開が続くが、後半15分過ぎからホンダに速攻が出始め、No.17小倉の本日8得点目となるミドルシュートで3点差とする。トヨタ車体も最後まで諦めず粘りをみせたが、ホンダの勢いを止めることはできなかった。