JHL戦況報告

9月17日(土)

湧永 25-24 紡織
( 8-11, 17-13)

『6秒の勝負、湧永逃げ切る!』
 序盤から両者激しい攻守を繰り広げる。湧永製薬が先行するも、トヨタ紡織九州がすぐに追いつく、リードしたい湧永と離されまいとする紡織との一進一退。20分に同点。21分に湧永のミスから紡織がリード、湧永の退場で2点差。前半11対8、紡織リードで折り返す。
 後半に入り、紡織の3点のリードがなかなか縮まらない。湧永ディフェンスの要、杉山の失格でここまでかと思われたが、坪根、下川を投入、26分に同点に追いついた。残り33秒、同点のまま湧永がタイムアウト。直後に1点を取り湧永がリード。紡織はクイックスタートからシュート、坪根のファインセーブと思われたが、ライン内防御により7mスローとなる。しかし、坪根がゴールにころがるボールをダイビングしてキープ。坪根の再々にわたるセーブで湧永が1勝!!