JHL戦況報告

10月1日(土)

紡織 32-30 ホンダ
(18-14, 14-16)

『逆転の連続の好ゲーム』
 ゲーム開始から、トヨタ紡織九州のゾーンプレスとホンダの長身を生かした一線ディフェンス、ホンダは14番野嶋、17番小倉のミドルシュート、対するトヨタ紡織九州は2番中畠、7番呉のミドルシュートの攻防によって、一進一退の展開でゲームが進行。ただ両チーム共に警告・退場者が続出し、20分過ぎにホンダは連続して2人が退場し、トヨタ紡織九州はパワープレーの約3分間に、6番村上の速攻を中心に着実に得点を重ねた。ホンダのタイムアウト以降は両チーム共に得点を重ね、トヨタ紡織九州4点リードで前半終了。
 後半、ホンダは立ち上がり10分間に2回のパワープレーで、15番阿部のサイドシュート等で同点に追いついた。その後は20分まで交互に点の取り合いで展開したが、トヨタ紡織九州は7番呉のミドルシュートが決まってから連続4点を取った後に、パワープレーのチャンスに15番石黒の速攻で突き放した。残り3分で逆にホンダのパワープレーで7番横地のカットインで追い上げたが、トヨタ紡織九州が逃げ切った。