JHL戦況報告
10月8日(土)
湧永 28-21 ホンダ
(14-13, 14- 8)
『湧永・山口選手、メモリアルゴール、通算400得点に華を添え、湧永完勝!』
前半、湧永製薬はセンター9番小藪を中心にセットオフェンスを組み立てるが、得意のポストプレーをホンダディフェンスに読まれる苦しい展開。一方ホンダは、素早いリスタートから17番小倉のロング、2番中谷のポストへ結びつけ、粘りを見せる。それでも湧永は、ホンダに退場者が出る間に13番小沢の速攻などで、なんとか1点差で前半を折り返す。
後半の立ち上がりも、一進一退の攻防が続き、ホンダが波に乗りかける。ここで湧永のピンチを救ったのが、19番ベテラン山口修。メモリアルとなるリーグ通算400点目のシュートがホンダのゴールに突きささると、そこからは完全に湧永ペース。怒濤の8連続得点もとびだし、結局、28-21で湧永の完勝となった。湧永の山口選手はこの試合3得点で、リーグ通算402点へ伸ばした。