JHL戦況報告

10月8日(土)

紡織 31-26 ホン熊
(14- 9, 17-17)

『ホンダ熊本、地元で初勝利ならず!』
 トヨタ紡織九州のスローオフで試合が始まり、ホンダ熊本14番松本、20番櫛田のミドルシュートが立て続けに決まる。一方トヨタ紡織も再三シュートを放つが、ホンダ熊本12番GK松岡の好守で開始から10分間得点を許さず、ホンダ熊本5対0とリードする。ところがホンダ熊本の連続退場からトヨタ紡織が流れをつかみ、15番石黒の活躍などで20分過ぎに同点に追いつき、その後はホンダ熊本がトヨタ紡織のディフェンスを崩せず、14対9とトヨタ紡織が5点リードして前半を終えた。
 後半もホンダ熊本はトヨタ紡織のディフェンスをなかなか崩せず、その間に15番石黒からの速攻や6番村上のサイドシュートなどで次々と加点しリードを広げる。ホンダ熊本も14番松本、9番大井のカットインシュートなどで反撃するがトヨタ紡織のクイックスローからの速攻を守ることができず、トヨタ紡織のペースでゲームが進む。結局、持ち味を発揮したトヨタ紡織が31対26で勝利した。