JHL戦況報告
10月15日(土)
大崎 32-31 湧永
(17-15, 15-16)
『大崎電気、接戦をものにする!』
大崎電気・太田のサイドシュートがゴールポストをたたく、ノーマークシュートのミスからのスタートとなった。今ゲームスタート当初は、両チーム共、シュートミス、GKのナイスセーブが多く得点が伸びなかった。時間の経過と共に落ち着きを取り戻した両チームは、持ち味を生かして得点を重ねていった。一進一退の前半を制したのは、20分過ぎの不正交替による退場を耐えた大崎、残り10秒タイムアウトからの攻撃で最後の一点をゲット、2点差にして折り返した。
後半に入っても、一点を争う好ゲームは両チーム共にハードさを増す。中盤は大崎がペースをつかみ、加藤のミドル、宮アの速攻などで得点を重ね、20分過ぎには6点をリードする。しかし終盤は大崎に連続して退場者が出るすきをつかれて、湧永に2点差までつめられて残り一分をむかえる。大崎タイムアウトからの攻撃はパスミスとなりよもやと思わせたが、湧永の反撃もここまで。最小得点差の1点を守りきった大崎が勝利した。