JHL戦況報告

11月6日(日)

大同 36-21 ホン熊
(20- 8, 16-13)

『大同特殊鋼、強さを発揮!』
 ホンダ熊本のスローオフで試合が始まったが、大同特殊鋼の3-2-1ディフェンスの前にホンダ熊本はミスが続き、なかなか攻撃のリズムを掴めずにいた。一方、大同特殊鋼は4番末松、5番峯村のシュートをきっかけに順調なスタートで、序盤に6連続得点をあげた。ホンダ熊本は、この流れを変えようと7分36秒にタイムアウトを要請し、10分24秒に9番大井が初得点をあげ、その直後にも14番松本が得点しリズムを掴んだかに見えた。しかしながら、大同特殊鋼は、GK高木を中心とした固い守りとスピーディーで多彩な攻撃で着実にリードを広げ、前半を20-8で終了した。
後半、ホンダ熊本がようやくリズムを取り戻し、両チームとも緊迫した一進一退の攻防が続いた。大同特殊鋼は15分に前半のメンバーを入れ替えを行った。結局、ホンダ熊本は前半の失点が影響し、地力に勝る大同特殊鋼が36-21で8勝目をあげた。