JHL戦況報告

11月12日(土)

大崎 37-29 車体
(16-12, 21-17)

『大崎電気、選手層の厚さで逃げ切る』
 前半立ち上がり、両チームとも一歩も譲らない試合展開であったが、開始3分トヨタ車体11番北出選手の先取点により、均衡が破られた。7分以降、大崎電気は19番猪妻選手のサイドシュートをかわきりに連続9得点をあげる。その後、トヨタ車体も粘り強く3連取、4連取とくらいつくが、大崎電気のペースのまま4点差で前半は折り返した。
 後半開始早々、大崎21番宮崎、トヨタ車体7番野村の両エースが共に得点をあげる。その後、両チーム共にディフェンスファールから退場者が続き迫熱したゲーム展開となり、一進一退の攻防が繰り広げられるが、追いすがるトヨタ車体を大崎電気が引き離し、37-29で大崎電気が勝利した。大崎は中川の参戦により、更に選手層の厚みが増した。10日後に控える首位攻防、大同戦に向け弾みをつけたい。