JHL戦況報告
11月20日(日)
大同 37-28 紡織
(20-11, 17-17)
『大同特殊鋼、貫禄の9勝目!』
大同特殊鋼が全勝で迎えたこの対戦は、トヨタ紡織九州の中畠のミドルシュートでスタートした。全勝をキープしたい大同も白、松林の連続速攻で直ぐに逆転に成功する。トヨタ紡織朴のポストシュート、大同李のロングシュートなどで一進一退の攻防が続く。しかし、攻撃力で上回る大同は末松等の活躍で突き放す。その後も呉のミドルシュート等で追いすがるトヨタ紡織を大同は連続速攻で得点を重ね、9点差を付け前半終了となる。
後半に入り流れを変えたいトヨタ紡織は、大同のキーマン白にマンツーマンディフェンスをあてる。しかし大同は、リズムある攻撃から末松のサイドシュート等の連続得点で、最高13点差まで広げる。意地をみせたいトヨタ紡織も村上の連続速攻や、呉のスカイプレイ等で会場を沸かせるが、大同を追い詰めるまでにはいたらなかった。大同はこれで貫禄の無傷の9連勝となった。