JHL戦況報告

11月26日(土)

紡織 38-26 車体
(16-13, 22-13)

『スピードに勝るトヨタ紡織九州、攻守にわたりトヨタ車体を圧倒! 6勝6敗のタイに!』
 前半立ち上がり、ゆったりとしたパス回しからポジションチェンジしながらカットインを狙うトヨタ車体に対し、トヨタ紡織九州は積極的なプレスディフェンスからのパスカットで3点連取した。その後もリズムに乗れずにミスを連発するトヨタ車体は、10分過ぎ、2対7となったところでタイムアウト。しかし、流れを変えることは出来ず、18分過ぎには、トヨタ紡織九州が12対5と7点リードした。しかし、このままでは終われないトヨタ車体は、北出、野村が次々とシュートを決め、16対13トヨタ紡織九州3点リードで前半を終了した。
 後半、トヨタ車体はGK木下の好セーブ連発で、6分すぎには2点差までつめよった。しかしその後、トヨタ車体に退場が連続している間にトヨタ紡織九州は5連続得点をあげ、10分すぎには7点差とした。この日10得点をあげた野村の活躍などで、トヨタ車体もねばったが、チャンスを確実にものにしたトヨタ紡織九州が38対26で快勝した。