JHL戦況報告

12月3日(土)

車体 36-25 ホン熊
(17- 9, 19-16)

『トヨタ車体、思い通りの展開で勝利をあげる!』
 トヨタ車体のスローオフで試合が開始されるが、最初の得点はホンダ熊本の本多によるものだった。しかし素早いリスタートで、すぐさまトヨタ車体が得点を取り返す。その後も、池辺、大井らが得点を重ねるホンダ熊本であったが、そのたびにトヨタ車体が得意のクイックスタートからの攻撃で取り返す展開が続く。そして前半20分ごろから野村・鶴谷らが立て続けに得点を挙げ、17-9と8点差をつけ前半を折り返す。
 後半に入り、ホンダ熊本が反撃に出る。しかし、その勢いも序盤までで、中盤からはトヨタ車体がペースを取り返す。終盤、トヨタ車体は若手を起用する。若手陣もベテラン勢に負けぬ活躍を見せ、選手層の厚さをアピールすることとなった。結局、36-25でトヨタ車体の快勝であった。