JHL戦況報告

12月3日(土)

湧永 28-27 大同
(11-15, 17-12)

『湧永製薬、小沢の決勝ゴールで劇的勝利! 上位進出へ大きな1勝!』
 立ち上がりから、両者共にスピード溢れる攻撃で得点。湧永製薬は9番小藪のゲームメイクから19番山口のポストシュート、大同特殊鋼は早いリスタートからのスピードプレーで、地元選手17番山本のサイドシュート、4番末松のミドルシュート、13番李のカットイン等で序々に湧永を圧倒、前半を15-11と4点リードで折り返す。
 後半開始早々、3番下川の速攻で得点した湧永は、5分にはまたもや3番下川の速攻で同点に追いつくと、GK坪根の好守もあり10分すぎには2点のリードを奪う。しかし湧永7番福田の退場を機に大同も反撃、20番白のシュートで20-20と同点、息詰まる展開となった。残り3分をきってこの日好調の13番李のシュートで大同が27-26とするが、28分17番古家のカットインで湧永もくらいつくと残り2秒、13番小沢の速攻で劇的な決勝ゴール、28-27で湧永が勝利した。