JHL戦況報告
12月10日(土)
大同 31-29 車体
(15-19, 16-10)
『大同特殊鋼、接戦を制す! トヨタ車体、善戦及ばず!』
先週プレーオフ進出を決めるも1位通過を目指す大同特殊鋼。プレーオフ進出4位以内を目指すトヨタ車体。どちらにとっても負けられない一戦。立ち上がり、トヨタ車体野村、大同ペク両エースがシュートをはずし、ゲームが始まった。24分までは、一進一退の攻防。点をとられるとすぐにセンターからオフェンスが展開され、30秒間に両チームとも1点ずつ得点という展開。また、キーパー荻田、木下のファインセーブの連発で息をつくひまがなかった。最後の3分でトヨタ車体が3得点し、前半終わって19対15でトヨタ車体がリード。
後半、トヨタ車体北出のシュートが決まり、大同は退場も出、6分過ぎまでにトヨタ車体が4連続得点。15分過ぎまでトヨタ車体キーパー木下のファインセーブもあり、トヨタ車体が27得点。しかし15分過ぎより、大同のディフェンスがトヨタ車体のオフェンスを封じ、トヨタ車体はパッシブプレーをとられたりミスをしたりで大同が速攻を決め、19分過ぎにはペクの7mスローで、27対27の同点となる。トヨタ車体は退場が重なり22分、大同山本が28点目をとりついに逆転。残り4分、大同ペクが速攻で自身10点目になる31点目をあげる。残り3分、トヨタ車体は長谷川と野村が得点するも、善戦及ばなかった。