JHL戦況報告

12月10日(土)

大崎 40-21 ホン熊
(18-11, 22-10)

『序盤はホンダ熊本健闘するも、地力で上回る大崎電気が大量リードで快勝!』
 大崎電気のスローオフで始まった本ゲームは、大崎電気太田選手のロングシュートで幕を明けた。しかしその後はホンダ熊本の粘りある攻撃で、序盤はホンダ熊本がリードを奪った。しかし、途中から出場した中川のリードやエース宮崎の活躍などで、残り15分で逆転に成功。その後は、ホンダ熊本大井の体を張ったプレーでなんとか応戦するものの、速攻有りセット有りの大崎電気の攻撃力は厚く、前半を18-11の大崎電気7点リードで折り返した。
 後半に入ると大崎ディフェンスが冴え渡り、中央では岩本が何本もシュートブロック、無理に打ってくるシュートをGKが軽くさばいてワンパス速攻が何本も決まり、その差を大きく広げていった。ホンダ熊本も単調な攻撃はなかなか通用しないが、ランニングシュートやクイックシュート、速いクロスプレーなどを時折見せる。また守っても宮崎と中川にダブルマンツー・マンをしくなど、ゲームの流れを変えようと試みるが、地力の差はいかんともしがたく、最後までスピードが衰えなかった大崎電気が、40-21で快勝した。