JHL戦況報告

12月11日(日)

ホンダ 34-24 車体
(19-12, 15-12)

『ホンダ、大勝で5位を死守!』
 この試合はトヨタ車体にとってホーム最終戦となり、勝てば5位のホンダに勝ち点で並ぶという大事な一戦である。立ち上がり5分、ホンダの堅い守りの前にトヨタ車体の攻撃陣が攻めあぐね、一方ホンダ17番小倉の豪快なロングシュートなどが決まり、3-0とホンダがよい立ち上がりを見せた。その後、トヨタ車体も次第にペースをつかみ始め、21番鶴谷のサイドシュート、11番北出のカットインが決まり、点差を縮めた。しかしホンダのキーパー四方の再三のナイスセーブにより、トヨタ車体がチャンスを生かせないまま時間が経過する。逆にホンダの8番加藤の切れ味の鋭いシュートが要所で決まり、徐々に点差が広がっていった。結局ホンダの堅守の目立った前半は、7点差でホンダのリードで終わった。
 後半の立ち上がりも、前半の流れがそのまま続き、ホンダの堅守の前にトヨタ車体は攻めのミスを繰り返し、ホンダの速攻を受け点差をさらに広げられた。10点差をつけられたところで、トヨタ車体がディフェンス形態を前に積極的につめるものに変え、それに対するホンダの攻めのミスに乗じてトヨタ車体7番野村の3連取で点差をつめた。しかし、その後、守りきれず再び点差を広げられ、結局10点差をつけられ試合は終了した。