JHL戦況報告
1月8日(日)
湧永 29-29 車体
(16-14, 13-15)
『湧永製薬、痛い引き分け』
前半立ち上がり、トヨタ車体香川選手のステップシュートによりゲームが動き出す。スピーディな追いつ追われつの試合展開で、前半15分までは湧永製薬が4点差をつけリードしていたが、トヨタ車体もディフェンスから速攻により2点差までつめよる。また、門山選手のミドルシュートや野村選手のフェイントからのシュートにより、流れを引きよせた。
後半、湧永は下川選手のサイドシュート、上からポストへの展開により山口選手のポストシュートなどで得点を重ねる。一方トヨタ車体は、門山選手の豪快なロングシュートと、野村選手のミドルシュートなどで追撃した。終盤20分頃には24対22で湧永がリードしていたが、その後トヨタ車体の田平選手が大事な場面で7mスローを阻止し、29分36秒に門山選手の速攻で同点に追いつき、湧永にとっては痛い引き分けとなった。全体を通して接戦となり、好ゲームだった。