JHL戦況報告

1月14日(土)

大同 40-36 大崎
(19-16, 21-20)

『大同特殊鋼、見事に全日本総合の雪辱なる!』
 ゲームは大同特殊鋼のスローオフで開始。先制点は大同20番白のステップシュートが決まり、試合が動き出す。対する大崎電気も21番エース宮崎のロングシュートで対抗、序盤は一進一退の展開となる。大同は13番李、9番武田のロングを中心に攻撃を組み立てるが、対する大崎電気は2番豊田の速攻、サイドシュート、5番中川のカットインで応戦、大同が3点リードで前半を終えた。
 後半開始から、大同は4番末松を、大崎21番宮崎にマンツーマンでマークにつけ、相手チームのエースを徹底してマークする作戦に出る。対する大崎電気も広くなった大同ディフェンスに対し、15番東のポストプレーで効果的に加点する。しかし、大同16番GK高木の堅守もあり、大崎は攻撃のリズムがつかめずに苦しい展開。大同は13番李と20番白の両韓国人エースがこの試合絶好調。大崎ディフェンスは最後までこの両エースを止めることができなかった。大崎9番森本はリーグ通算500得点を達成するも、この記録を白星で花を添えることができなかった。