JHL戦況報告
3月4日(土)
湧永 36-33 大崎
(16-15, 20-18)
『プレーオフ前哨戦は、湧永が制す!』
いよいよ大詰を迎えた日本リーグ。地元湧永製薬と大崎電気の対戦は、両チームともすでにプレーオフ進出を決め、次に向けて大事な試合となった。ゲームは大崎電気のスローオフで開始され、堅いディフェンスで突破を許さない湧永製薬が序盤に主導権をとるが、大崎電気も高さを生かして得点を重ね、離されずについていく展開となった。そのままの展開で前半は16-15の湧永製薬の1点リードで終了した。
後半に入り、湧永製薬は堅いディフェンスとキーパーの好セーブで大崎電気の攻撃を抑え、速い球まわしで着実に点を重ね、26-19とリードを広げる。中盤、両リームともキーパーの好セーブが続き、ややゆっくりとした展開となるが、ディフェンスの当たりは厳しくなり荒れ気味となった。しかしここでミスへの対応が早かった湧永製薬がリードを保って終盤に入る。残り5分、大崎電気7mスローを湧永製薬ゴールキーパーが防ぎ、ゆっくりとした展開のままゲーム終了となる。得点は36-33で湧永製薬が勝利した。