JHL戦況報告

3月18日(土)

<準決勝(1)>
大同 31-27 紡織
(17-12, 14-15)

『大同特殊鋼、トヨタ紡織九州を下し決勝へ!』
 レギュラーシーズン1位の大同と4位トヨタ紡織の準決勝第一試合。両チーム高いディフェンスをしき得点ないままの3分、トヨタ紡織が呉相民のカットインから得た7mスローにより先制する。大同もすかさず李、白の速攻で逆転、試合が動きはじめる。紡織がGK谷川の好守で粘るも、李、白、末松と連取し一気に引離しにかかる大同。紡織も朴、佐久間らで加点し5点差で追いすがる。
 後半、呉の7mスロー、阪のミドルで詰寄る紡織。大同も末松、白で応戦する。12分、大同リードは5点あるものの、勢いのある紡織相手にスキを見せるわけにはいかない。両チームGKの好守が続き5点差のまま残り10分の攻防へ。石黒、佐久間、村上の3連取で流れを呼寄せる紡織、山本のサイドシュート、武田、畠中の速攻で再びつきはなす大同。大同3点リードで向かえた大詰め、残り3分粘る紡織を白、末松が渾身のシュートで振払い勝利した。