JHL戦況報告
3月19日(日)
<決勝>
大同 39-35 大崎
(17-13, 22-22)
『大同優勝! 大崎下し昨年の雪辱を果たす!』
大崎電気の連覇か、大同特殊鋼の逆襲か。いったいどちらが強いのか、この男子決勝で明らかになる。
試合開始直後、4番末松、13番李、20番白でいきなり5連取の大同、対する大崎は15番東、2番豊田、8番岩本らで6連取してみせる。ゲームの行方は全く予想が出来ない展開となった。14分過ぎ、大同GK高木の気迫のセービングで11-8と、やや大同ペースになる。さらに末松の連取で、17-13の4点差大同リードで前半を終了した。
後半出だしも両者ゆずらぬ展開、大崎8番岩本がしぶとくミドルをねじ込めば、大同末松が本日8得点目を決める。22-17の5点差となり後のない大崎は、宮崎、中川らで得点ペースを上げ、12分過ぎ2点差に詰めよる。14分、大同20番白に宮崎がマンツーディフェンスにつくシーン、両チームのエース対決は会場を湧かせた。大崎19番猪妻の2連取と宮崎のミドルで18分、ついに28-28の同点となる。残り10分過ぎは、この試合好調の17番山本、13番李で離す大同、5番中川、気合の3発で追う大崎という展開。粘る大崎を大同20番白と13得点となる末松のシュートで抑え込んだ大同が昨年の雪辱をはたし、9年ぶり10回目の優勝を手にした。