JHL戦況報告

9月3日(土)

広島 30-27 オムロン
(14-14, 16-13)

『メイプルレッズ、初戦をものにする』
 立ち上がりは両チーム共互角の展開。8分過ぎにオムロンが19番洪選手のスカイプレーで2点差とリードしたが、広島メイプルレッズも10分過ぎには同点に追いついた。両チーム共スピーディーな攻撃で、前半17分まで9対9の同点だったが、広島メイプルレッズ8番菅野選手の退場の間にオムロンが2点差をつけ、11対9と再びリードした。両チームのキーパーの好セーブもあり、前半は14対14の同点で終了した。
 後半は広島メイプルレッズが少しずつ実力を発揮し、後半10分には19対17とリードするが、オムロンもしっかりとついていき、後半14分にはオムロン9番坂元のゴールで21対21の同点に追いついた。その後、激しい攻防が続いたが、25分過ぎには王者広島メイプルレッズが本領発揮で5点の差をつけ、終わってみれば30対27と初戦をものにした。