JHL戦況報告
9月4日(日)
ソニー 34-31 北國
(17-19, 17-12)
『ハイスピードであり続けたナイスゲーム』
ソニーはフェイントやスライドポストを利用し、長野選手のサイドシュートに結びつけるずらし攻撃。北國は谷口選手のポストプレーを軸に中村選手、上町選手がミドルシュートやステップシュートを打ち込む型。両チームともに開幕に合わせて練習してきたチームカラーを生かしたプレーが威力を発揮し、ハイスコアの展開となった。
後半に入り、ソニーはディフェンスラインを上げ、北國は素早い寄りで失点を防ぎ合い、息詰まる試合となった。双方に退場者が出て互いにチャンス、ピンチとなりながら、北國GK田代選手のファインセーブなど、個人の奮闘により一進一退となった。後半18分、ソニーのコンビネーションプレーによる郭選手のロングシュートが鮮やかに決まり、3点差に。以後両チームともタイムアップまでよく健闘したが、ソニーが僅かなリードを保ち勝利をつかんだ。